1/18のORGANIQ公式Facebookページにて告知した100kmマラソンのレース係数推定のためのアンケートを作成いたしました。

今回のアンケート結果は集計後、当サイトにて公開いたします。より良い分析結果を出すため、アンケートへのご回答や興味のありそうなご友人への情報共有をどうかお願いいたします。

アンケートの性質上、今回はサロマ湖100kmマラソンを完走したことのある方のみご回答をお願いしております。

回答者の方へは岩本能史の新刊にて掲載予定の『超ウルトラランナーへのアンケート』の一部を先行公開いたします。スパルタスロン、24時間走、さくら道国際ネイチャーランなどの超ウルトラを上位で走る選手の必殺の練習方法やアイテムなどが書かれたマニア必読のデータです。アンケート回答後に表示されるページのリンク先からダウンロードが可能となっております。

下記リンク先からアンケートへのご回答をお願いいたします。回答期間は2/19の24時までといたします。*回答期間延長しました
アンケートの回答はこちら(終了しました)

–1/18Facebook告知内容の再掲–
【ウルトラマラソンのレース係数を作ろう】
岩本能史さんの新刊作成のお手伝いに行ってきました。監修ということで、補給に関することなど、私の考えも新刊には登場します。
この日は「ウルトラマラソンのレース係数を作って、ランナーの目標設定の役に立ちたい」という話をしました。
レース係数とは、一番良いタイムが出ると噂されるサロマ湖100kmマラソンの記録を1としたら、その何倍の時間でゴールできるかを大会ごとに推定した値です。
例えば、サロマ湖を10時間で走れる人は野辺山100kmは11時間かかるとしたら、野辺山のレース係数は1.1。
このレース係数を代表的な10個くらいの大会について推定したいということです。

最初はDUVというウルトラマラソンの記録を集めたサイトのデータを使えば推定できると考えましたが、次のような要素が反映されていないから精度が悪いかもしれないという話に。
・ファンランで走ったかもしれない
・コンディションが著しく悪かったかもしれない
・個人の成長(例えば2010年に初挑戦したサロマ湖より経験を積んだ2015年の野辺山の方が良いタイムということは普通にある)

こうした個別事情を把握しているのは走った本人だけ。なので、実績データだけでなく工夫したアンケートを作って少しでも精度の高いものに仕上げようと決めました。

ということで、近日中にそのアンケートを作成・回答の募集をいたします。
全国に3万人いるというウルトラランナーのために、将来の1億人のウルトラランナーのために。
ウルトラランナーの皆様ご協力をよろしくお願いいたします！