☆障がい者スポーツ医を目指した理由☆

平昌オリンピック・パラリンピックが盛り上がり、2020 東京オリンピック・パラリンピックに向けていい流れができましたね!!

選手の努力はもちろんですが、家族や周囲のサポートの大切さをひしひしと感じながら感動というパワーをたくさんいただいています。

花粉対策でマスクをしながら病院の桜を鑑賞しておりますドクターランナーオルバサダーの諏訪です。

私は整形外科医として以下のようなスポーツに関連する資格を取得しました。

  • 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • 日本体育協会公認スポーツドクター
  • 義肢装具適合判定医

幼少期から暗くなるまで外で飛び回り、少年野球、テニス、サッカー、フットサル、スキューバダイビング、陸上など数多くのスポーツ経験をしてきました。

高校入学時にはスポーツに関連する職業に就きたいと思い、医学部入学時には自然と“スポーツ”ドクターを目指していました。
整形外科医として数え切れないほどの外傷を治療してきた経験の中で、患者様の「気持ちの動き」に興味を持ちました。

具体的にはコーンやフィンクの段階理論があります。

ショック→否定→期待→葛藤→承認→適応→変化

個人差はありますが、現実を受け止め、理解・受容していくまでにはとても時間がかかり、労力も使います。
前提として本人の頑張りが必要となりますので、周囲の適度な介入がとても大切になってきます。
決して急がせることはせず、共感・共有し、一緒に歩んでいくということ。。
文章で書くことは簡単ですが、現実的にはとても難しいことで、私も上手にはできません(が、必死に学んでいます)。

実業団駅伝部のチームドクター、日本代表クラスの選手のメディカルサポート、ランニングドクターとしての医療支援走、群馬県陸上競技協会の医事、、、

自分を必要としていただけることに感謝すると共に、今まで培ってきたノウハウをもっともっと需要のある分野へ還元したい!!

それこそが私が『障がい者スポーツ医を目指した理由』に他なりません。

やりたいこと(課題)は山積みですが、この2点を念頭に置いてチャレンジしていきます!
障がい者スポーツの認知度を上げること
障がい者を怪我なくレベルアップするためにサポートすること

添付した写真のように全ての方々に素敵な春が訪れますように!

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