スポーツ整形外科医が身を持って感じたシリーズ③ 〜ギプス攻略法 応用編〜

皆さん、寒い日が続きますが体調は崩していませんか?
ランニングオルバサダーの諏訪です。
前回はギプスを巻くまでと巻いた後の注意点について書きました。
今回はギプスでの生活をより快適に過ごすために身を持って感じたことや工夫したことを記事にしたいと思います。

分かりやすいように箇条書きで対策をお伝えします!

① むくみ
これは前回も書きましたギプス障害の対策にもなりますので大事なポイントです。
枕やクッションなどを使ってなるべくギプス部を心臓より高い位置に置きましょう。
動く関節をしっかりと動かすことで血流が良くなります。

② かゆみ
夏は汗をかきやすく、蒸れやすいです。
ギプスの中はスペースが少ないので(手が入ってしまうようでは困りますね)軟膏を塗ったりすることも難しいです。
皮膚が傷付かない程度に耳かきなどを使う人もいますが、それが刺激になって悪化することもありますので適度に巻き直しをしてもらい、その際に蒸しタオルなどで拭いてもらいましょう。

③ 臭い
これも夏の暑い時期には特に問題になりますが、ある程度仕方がないことです。
汚したり濡らしたりしないように注意しましょう。
患者様の中には消臭剤や芳香剤を使う方もいらっしゃいますが、効果は如何程?
「ギプス巻くなら冬が良かったわぁ」という声もよく耳にします。

④ お風呂
これは最難関ではないでしょうか。
私はギプスの入り口にラップを巻いてその上から大きなゴミ袋を2重に被せてヘアゴムで止めていました。
少々お値段がしますが、お風呂用のギプスカバーも商品化されています。

⑤ 歩行
足をつけない場合には松葉杖を使うことになりますが、ギプスの上から履けるギプスシューズというものもあります。
屋内外で使う場合には便利ですね。

⑥ 運転
ギプスをつけていてもしようと思えばできてしまうこともありますが、絶対にしてはいけません!
警察に捕まったり、事故を起こした際に保険が効かないことがあります。
それ以前に安全面においてダメです、ゼッタイ!

ギプスはカラダの一部となり皆様を守ってくれますので、大事に扱いましょうね‼︎

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