スポーツ整形外科医が身を持って感じたシリーズ①  〜松葉杖攻略法〜 

皆さんこんにちは、オルバサダーの諏訪です。

記事を読んでいただいている方の中には何かしらのスポーツをしている方も多いと思います。
スポーツにケガは付きもので、場所や程度によっては松葉杖が必要になります。

そんな方に少しでも役立つように実体験に基づいたアドバイスいたします!

整形外科医として12年目になり、今までたくさんの患者様を診察し、松葉杖を処方してきました。
練習として使ったことはありましたが、自分に処方されるのは初めてです。
若年の方は簡単に移動でき、高齢の方は大変そうだなぁというイメージくらいしかありませんでした。

実際に自分が使ってみると、、、

難しい!

手が痛い!

肉刺ができた!

疲れる!

不便‼︎

一般的に捻挫や骨折などで足が着けない時やリハビリの過程で部分的に体重をかけていくときに使います。長さは肘を軽く曲げたときに脇の下に握りこぶしが1つ入るくらいが適当と言われています。
脇の下ではなく、腕の力で体重を受け止めます(脇の下が痛いのは間違った使い方で、手のひらが痛くなるのは正しい使い方です)。
左右一緒に30cmくらい前につき、ケンケンをするようなイメージで前進していきます。

ここで大変な点とその対策法を伝授します!

① 階段(段差)が恐い
病院やバリアフリーの家のようにフラットな環境であれば問題ありませんが、アパートにエレベーターが無かったり、家に入るまでの玄関に段差があったり、屋外にはたくさんの障害がありますね。
➡︎上りは足が先で松葉杖が後、下りは松葉杖が先で足が後。実際にやってみないとイメージしにくいかと思いますが、上りで逆のことをしてみると松葉杖で脇が突き上げられてうまく歩けません(危険ですので決してやらないでください)。
『松葉杖が下になるように』と覚えるとよいと思います。

② 手が痛い
体重を支えると手のひらが痛くなります。
長い時間歩いたり、カラダの大きな方は痛みが出やすいです。
➡︎歩幅を短くする。
持ち手に包帯を巻いたり、手袋をする。

③ 疲れる
普段あまり使わない筋肉を使ったりして、思うように動かず、肉体的にも精神的にも疲れます。
➡︎適度に休む(壁に寄りかかったり、一時的に脇の下に挟んでおくと楽です)。
自転車と同じように一度慣れてしまうとコツがつかめ、効率が良くなります。

番外編
・雨の日の屋外や濡れている床は滑るので細心の注意が必要です。
・屋内でも使用する場合には床を汚したりキズつけないために屋内用にカバーを付けるといいです。
テーブルやイスの脚カバーは滑りやすいですので、滑り止めのついたゴムシートなどを巻きつけると安定します。
ちなみに私はボツボツのついた犬の脚カバーを使っていました(笑)

松葉杖という名の第3・4の脚とうまく付き合っていきましょう!
なんだかんだ便利なものですね‼︎

リハビリで疲れたカラダにもオルガニクスジェル‼︎‼︎

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