【レースレポート】30kg背負ってフルマラソン

先日の記事で紹介した眞舩孝道選手の30kg背負ってフルマラソンにチャレンジ。なんと5時間14分12秒のタイムで完走されました!!

眞舩選手からレースレポートをいただけましたので、それをご紹介します。

チャレンジの結果

5時間14分12秒 完走
最大の目標であった制限時間内(6時間)での完走することができました。 起伏に富み、向かい風も追い風もあった、いわき路で30kgを背負っての挑戦。 無事に完走することが出来て、ホッとしております。

ゴール後は、肩、大腿四頭筋においては、今まで経験したことがない想像以上の筋 疲労を感じるものの、腰、膝、足裏においては、故障的な痛みを感じることはありません。

この挑戦はいつ思い立ったの?

30kgザックを背負ってのフルマラソン42.195km完走すること。 誰に与えられた企画でも、目標でもなく、自分自身で思いついた挑戦です。 しかも、年明けです(笑)

確か、お正月に、妻の実家から、私の実家へ向かう車中でフッと。
「今、長男は24kg。次男は6kg。二人合わせて・・・」
「30kg!!! 30kg背負ってフルマラソン完走できっかなー!?」
すぐに、後部座席の家族(妻)に相談したら、ケラケラと笑っていました。

このチャレンジは、家族で相談して決めた挑戦でもありました。 家族みんなで挑むチャレンジです。

「今しか出来ない挑戦だよね!」
「長男24kg+次男6kgを合わせた重さが30kg。」

本当に今しか出来ないこと。 私たち家族は、この今しか出来ない挑戦やチャレンジ、行動を常に抱いて、ライフスタイルを送 っています。11年間過ごした福島市から、南会津地方への移住したのもそうでした。 また、今後の展開も、子どもの成長にも合わせて、いろいろと楽しいことを企んでいます。

このチャレンジに向けてのトレーニングはいつから?

いわきサンシャインマラソンは、11月にエントリーを済ませていました。 久しぶりに走るフルマラソン。2008年10月以来のフルマラソンです。
▼mafu-blog記事参照: http://ameblo.jp/555mafu555/entry-10156935146.html

2008年は、長男が誕生した年。父親になったの記念してのチャレンジでした。 今回は、約8年ぶりチャレンジする、久しぶりのフルマラソン。

11月末に開催された、国立公園日光マウンテンランニング大会(30km)のトレイルシーズン を終え、少しだけ一息つきました。

12月半ばから、フルマラソンを意識した走り込みを開始。 年末までに「30km走」を3本ほど。 はじめの1本目は、まだ雪がありませんでしたが、年末からは、本格的に積雪。 猛吹雪の中、我慢ガマン修行のような「30km走」の時もありました。

南会津に移住して、2年目の冬季。昨シーズンの暖冬とは打って変わって、今シーズンは、本格的に豪雪地帯での生活がスタート。 除雪された路面は、アイスバーンとなり、スケートリンク状態。 これは、本格的なマラソン練習としての「タイム」「質」を求めては、ダメだ!と判断。 春からのマウンテントレイルランシーズンにつながるような、結び付くような方策はないかなと考えました。そこで、思い浮かんだのが、家族への想いも乗せた、この挑戦へとつながったと記憶しています。

本格的に始動開始

30kgを背負って、フルマラソンに挑戦する! そう決めてからは、国体(山岳競技:縦走)時代に使用していた、重り(鉛・鉄板)を引っ張 り出して、取り合えず「30kg」にパッキングしたザックを作り込んでみる

初めて「30kg」を背負って、雪の上を60分ウォーキングとジョグ・・・。 朝60分+夕方60分のトレーニングをしてみたものの、とんでもない重さだ。ハンパない。 取り合えずザックが「30kg」となるように作ってみたものの、重量のバランス(分散)を上手く考えて、パッキングしないと、肩や腰に掛かる負担が大きいことを実感。 これが、チャレンジまで、ちょうど、ひと月を切ったあたり・・・。

パッキングの工夫①

背中だけに重りを詰め込むのではなく、肩前部にも重りを分散するパッキングを試みる。 鉛・鉄板の他、柔軟性がある紙粘土(100円ショップで購入)を活用。 そこに、クッション性のあるスポンジを加工して、厚手のタオルで覆う形に。 極力、肩への負荷を減らすための工夫を重ねた。

それともうひとつ、プラスアルファの工夫。 背中の部分には、ザックだけのクッション性に頼るだけではなく、よりクッション性を求め、少 しでもカラダへの負担を減らすために、もうひと工夫。 電気屋さんを数件回り、電化製品に覆われている大型の「プチプチ」を探し求め歩きました。

予想は的中!はじめのバランスが悪いパッキング技術とは比べ物にならないくらい、しっくりと くる背負い心地。「30kg」の重さを感じない、背負い心地まで持って行くことが出来ました。 これが、チャレンジまで、ちょうど、4日前あたり・・・

前日に現地入り

コースの試走はなし。ぶっつけ本番だ。

前日に、いわきの土地勘がある地元の仲間(ふくしまトレイルランニングクラブ)に案内しても らい、車でコースを一通り回ってみただけ。

いわきサンシャインマラソンの完走制限時間は6時間。 主要道路、国道を規制してのビックイベント。当然、途中の各ポイントには、関門時間も設けら れている。前半の関門は、けっこう厳しいタイトな時間。風も吹けばさらに厳しい。 単純に1kmあたり「8分」ペースで進むと、5kmで「40分」ペース。 10kmで「80分」ペース。40km地点で「5時間20分」。

想像以上に、起伏に富んだタフなコース設定に、高まる気持ちと、不安が行ったり来たり。

前夜は、回転寿司25皿でカーボローディング! ビールも2本!(笑)

いよいよスタート!

ふくしまトレイルランニングクラブの仲間たちもたくさんエントリーしていて、賑やかだ!

ご覧のとおり、スタートから15kmぐらいまでは、1km/5分~5分半のペースで進む。

16km付近からは、起伏、疲労も出てきて、1km/6分ペースに落ち込み始める。

前半、明らかにオーバーペースであったが、がんばってタイムを稼いだこともあり、精神的には、 落ち着いて足を進めることが出来ました。

ゴール後にも計量。ちゃんと30kgありました!

走り終えて・・・

この挑戦は、体力はもちろんのこと、時間との闘いでもありました。 前半の関門が厳しく、起伏もあることから、キレイに1kmごとに同じラップを刻むことを 意識するのではなく、身体と対話しながら、臨機応変に足を進めました。

前半は明らかにオーバーペースでしたが、天候も、雰囲気も、あらゆるタイミングも。 すべてが味方してくれたように感じます。 成功させたい!と思う強い気持ちはあったが、上手く行くか、どうかは分からなかった。

「長男24kg+次男6kg=30kg」 今しかできない挑戦。今だから出来る挑戦。未だかつてない挑戦。

自分の人生は、自分でマネジメントして、オモシロく創って行く。 あらためてその大切さを感じた。

このチャレンジを通して、家族への想いはもちろんのこと、仲間、周囲の方々にも何かを 感じてもらえれば幸いです。

人生は自分で面白く作っていくもの。
平凡な毎日に明け暮れてしまいがちな日々。
何かにチャレンジしてみたいけど、何かが見つからない。
それならば、とりあえず、走り出してみること。
走ることは、前に進むこと。
夢みることはできること。
今度は、何にチャレンジしよう・・・♪

福島民友新聞2017/2/14

福島民報新聞2017/2/17

https://www.youtube.com/watch?v=n988qI0cCJA
2017/2/14放送 KFB福島放送(テレビ朝日系列)スーパーJチャンネル

【プロフィール】眞舩 孝道 Takamichi MAFUNE

http://www.salomon.co.jp/softgoods/team/rider/13/mafune-takamichi

■ 株式会社EWM ファクトリー 南会津開発センター

■ ふくしまトレイルランニング振興会 代表

■ SALOMONアスリート/アウトドアアンバサダー

■ 福島県南会津地方在住(西白河郡西郷村出身)

■ 1978 年生まれ(38歳)

■ mafu-blog + 山と魂+ http://ameblo.jp/555mafu555/

■ facebook https://www.facebook.com/takamichi.mafune

■ instagram https://www.instagram.com/mafu_run_trail/

小学校から高校までの約10年間を野球少年として過ごし、大学時からフルマラソンに挑戦。

野球から転向後、3年目にしてフルマラソンを2時間26分で走る。大学卒業後、地元福島県に 戻り、私立高校(郡山市)で、生徒を指導する傍ら、国体の山岳競技(縦走)と出会う。2007年をもって山岳競技(縦走)が国体から廃止となると、次なる活動ステージを「トレイルランニング」へと移行し、私立大学職員(福島市)として働く傍ら、春夏秋は トレイルランニング・MTB、冬はクロスカントリースキー&スノーシューと、オールシーズン福島県の雄大な自然環境を活かしたマウンテンスポーツ活動を精力的に行う。

2015年の春からは、より豊かな自然環境でのライフスタイルを求め、福島県南会津地方へファミリーで移住。春夏秋冬、ふくしまを駆ける「Mountain Player」として、全身全霊のマウンテン ライフを発信し続けている。

元福島県代表の国体選手であり、少年期から現在に至るまで、スポーツを通した人々との出会いに恵まれた感謝の想いから、“福島県”と“スポーツ”への想いは人一倍大きい。

その想いの中で「トレイルランニング」という新しいアウトドアスポーツを通して福島県民、  並びに福島県を訪れていただける方々の「夢づくり、地域づくり、人づくり」のお手伝いができればと、2012年に立ち上がったふくしまトレイルランニング振興会代表、ふくしまトレイルランニングクラブマネージャーを務め、オールシーズン福島県の大地を元気いっぱいに駆け回る本格派サラリーマンアスリート&パパさんアスリート。

主な競技成績

2002~07年
国体山岳競技(縦走)福島県代表選手(うち優勝2回、準優勝2回)6年連続出場
2011年
XTERRA JAPAN Trail Run 日光白根丸沼大会(30km)優勝
XTERRA Trail Run World Championship 米国ハワイ州 出場
2012年
全日本山岳スノーシューグランプリシリーズ 準優勝
2013年
第1回信夫山暁まいり福男福女競走 初代福男
北海道大雪山ウルトラトレイル(110km)第3位
モンゴル Gobi Desert Marathon2013ゴビ砂漠マラソン(250km:6days)総合優勝
2014年
安達太良トレイ(50km)第6位
2015年
Fun Trails 秩父&奥武蔵(100km)第10位
2016年
1Dayチャレンジ安達太良連峰9つ全登山口一筆書き走破成功(75km17時間)
SPA-TRAIL草津(38km)第4位
裏磐梯スカイバレーヒルクライム大会(MTB部門16km)第7位

メディア掲載

山と渓谷社 MtSN マウンテンスポーツネットワーク
「1day 安達太良連峰トレイルFKT」にチャレンジ!」
太陽が沈むまでに70kmのトレイルを走破できるのか?
https://www.mtsn.jp/journal/detail.php?id=825
https://goo.gl/ZA9h23

山と渓谷社 MtSN マウンテンスポーツネットワーク
「マウンテンプレイヤー眞舩孝道が、30kg のザックを背負って フルマラソンに挑戦!」ゴールは出来るのか?
http://www.mtsn.jp/journal/detail.php?id=960 

福島民友新聞社
安達太良連峰走破に挑戦 真舩さん、福島県復興を全国に発信へ
http://www.minyu-net.com/sports/running/FM20160804-097781.php
http://www.minyu-net.com/sports/running/FM20160809-099238.php

福島トヨペット ハイエースフェア トークショー 福島ビッグパレット
http://www.do-blog.jp/needsbox/article/7354/

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30kg背負ってフルマラソンに挑戦

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