『ダイタイ』トレーニング

ようやく梅雨明けし、夏がやってきました。
気候の変化が大きく、体調管理が難しい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか?
ORGANIQアンバサダーの諏訪です。

今回はバイクトレーニングについての記事を書いてみました。

私の周りにはトライアスロンをしていたり、練習の中にバイクを取り入れているランナーもたくさんいます。
ランニングとの共通点も多く、一般的になってきているのだと思います。

バイクトレーニングは、

ダイタイ だいたい ・・・・

①大体
⇒おおよそランニングに近い効果が得られます。

有酸素運動としてランニングと同様の効果があります。
運動強度の目安としてMETs(メッツ)というものがあり、スピードにもよりますが、ランニングの約60-70%くらいと言われています。
簡単に言いますと同等のカロリー消費をしたければランニングの2倍くらいの速いスピードで1.5〜2倍くらいの時間バイクを漕ぐ必要があるということです。
その違いはランニングは全身を使っての運動であるのに対し、バイクは下肢中心の運動であること、バイクは下り坂やある程度スピードがついてしまえば漕がなくても前進すること、ランニングの方が着地衝撃が大きく心拍数が上がりやすいことなどが挙げられます。
つまりランニングの方が体に負担が大きい分だけカロリー消費が大きいということになります。
言い換えますと、ランニングの方が下肢の故障をしやすいとも言えます。

②代替
⇒故障した際など走れない時や走らない方がいい時にランニングの代わりとなるトレーニングである。

先ほどランニングは故障しやすいと書きましたが、バイクは故障した箇所によっては肉離れなどで歩けないくらいの痛みがあっても、痛みなく乗れることもあります。
私たちランナーにとって練習できない(走れない)というのはとても辛いことですが、心の拠り所としてモチベーションを保つためにもバイクを有効活用していただきたいと思います。
ある程度の持久力を維持しながら、怪我の回復を待ち、体力や筋力の低下を最小限に抑え、競技復帰へとスムースに移行できる可能性が高まると思います。
私も疲労が溜まっていると感じたり、下肢に痛みや違和感がある時、気分転換したい時には積極的にバイクに乗ります。

③大腿
⇒太ももを鍛えることができる。

マラソンランナーは一般的にすらっとした脚のイメージがありますが、トレイルランニングやスカイランニング、登山競争などにチャレンジされる方はペダルを重くして、坂道を登る練習をするととても効果的な練習となります。
かなりきついですが、、、

【まとめ】
バイクトレーニングはバラエティに富んだ無数の使い方があり、個人個人の目的に合わせてセットアップすることができます。
私も実践し、効果を実感しており、マラソンランナーにオススメする方法は、ペダルを軽くしてなるべく早く脚を回すということです。
ランニングにおいて重要な“ピッチを上げる”ということにとても良くリンクしています。
太ももに余計な筋肉を付けたくないという方にもオススメです。

今流行りのクロストレーニングで故障しにくい強いカラダを手に入れましょう!!

 
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【ライター】諏訪通久

http://www.organiq.jp/blog/?p=273

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